
名物 世相 ・行政一刀両断! 2005.12.5
先日、某市の市長に、本紙の年頭挨拶の依頼をさせていただいた。
合併問題が破談に終わり、その後の行財政改革も順調にいっているとは
とても思えず、市民に対し、年頭に当たり説明責任を果たすべきだと考えたからだ。
しかし、市長室の答えは「市として購読していない新聞の取材は受けることができません」
という、つれないものだった。
市長の判断か、市長室職員の判断かは分からない。
しかし、組織としての答えであることには間違いない。
この情報公開の時代において、取材を受けることができない理由が
「購読していない新聞」ということにあるとは……。
購読していなければ購読すればいいと思うのだが、彼らの思考は
その段階で停止してしまっている。
市民感覚と大きなズレがあることは否定できず、
来年の舵取りには大きな不安が残るといわざるを得ない。(編集子)